ESTATE GUIDEエステートガイド
融資年齢制限とは
融資年齢制限とは、長期間に及ぶ住宅ローン返済の関係上、融資ができる年齢に制限を設けたものです。多くの金融機関は融資のための審査の対象として採用しています。ローンの借り入れが可能な最低年齢は20歳以上、また、上限は完済予定のころの年齢が75〜80歳と決められており、借入時期は一般的には65歳から69歳程度までであれば可能。ただし職業ならびに資産によっては金融機関によって条件が変わり、審査の結果が異なることも。例として挙げると、35年の住宅ローンを組む場合、80歳までに完済することを条件とし、融資年齢制限は45歳となります。会社員の場合、定年時の退職金で繰り上げ返済をする予定の申告をしていれば、審査の際に年収や勤続期間なども考慮され、年齢の上限があがることもあります。