ESTATE GUIDEエステートガイド
公示価格と固定資産税評価額の違いは?
公示価格は、国土庁が不動産鑑定士の鑑定評価をもとに、全国3万強の地点について、 毎年1月1日現在の1平方メートルの価格を3月下旬ごろ、一般の土地取引の指標として公表しています。公表されている公示価格は、その地域の面積や地形について標準的な土地を選択したものです。評価対象地の公示価格相当額に補正する必要があります。
【固定資産税評価額】
固定資産税評価額は、市町村が全国約1億7000筆について、公示価格の70%をベースにして3年に1度ごとに評価替えを行っています。路線価が公表されていない農村部や郊外地での課税評価額は、固定資産税評価額に税務署が定める一定の倍率をかけて求めます。